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ブル・ベア型ETFとは

日本の代表的な指数であるTOPIXを対象としたブル・ベア型ETF(弱気型ETF・強気型ETF)というものがあります。

「ブル」は強気の相場を表す「雄牛」のことで、TOPIXの値動きの2倍を目指すETF。

また、「ベア」は弱気相場を表す「熊」のことで、指数の逆の動きを目指すものです。

ブル型ETF(強気型ETF)の特長

ブル型ETFは、たとえばTOPIXが10上がったとき、ブル型ETFはそのおよそ2倍の20動くことを目標にしています。

指数が上昇する場面では2倍の投資成果を得ることができるわけです。このことからブル型ETFはレバレッジ型ETFとも呼ばれます(レバレッジ=てこ(の原理))。

TOPIXがこの先上昇するという確信がもしあれば、ブル型ETFを購入しておけばより多くの利益が得られます。

しかし、もし下落してしまった場合は損失も約2倍となってしまいますので注意が必要です。

ベア型ETF(弱気型ETF)の特長

対してベア型ETFは、指数のマイナス1倍の動きをする【逆張りのETF】となります。たとえばTOPIXが10下落する場面では、反対にプラス10動くことを目標としています。

このことからベア型ETFは弱気型ETFやインバース型ETFとも呼ばれます(インバース=逆)。

TOPIXがこのさき下落すると考えた場合、ベア型ETFを購入しておけば下落相場でも利益を得ることができるというわけです。

しかし、もしTOPIXが意に反して上昇した場合、そのぶん損失が発生してしまうので注意が必要です。

ブル・ベア型のETF

ブル・ベア型のETFは以下の2つが上場しています。

ETF 投資方針
[1568] TOPIXブル2倍上場投信 TOPIXの2倍の
日次騰落率を目指す
[1569] TOPIXベア上場投信 TOPIXのマイナス1倍の
日次騰落率を目指す

ブル・ベア型ETFで注意すべき点は、長期で保有するほど、複利効果で指数の騰落率の2倍やマイナス1倍から乖離していってしまう傾向があることです。

そのため短期的な取引商品として考えたほうがよいでしょう。

【ブル型ETFの複利効果を検証】
TOPIXが1日目に5%、2日目に10%上昇した場合、ブル型ETFはどのくらい上昇するでしょうか。

じつは、単純に2倍した10%+20%=30%ではありません。

仮にブル型ETFへの投資額を100として計算すると、1日目は100×1.1=110。そして2日目に20%なので110×1.2=132、つまり2日目には32%の上昇となります。

もちろん下落場面になった場合、これと同じ額の損失が発生するので注意が必要です。

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