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つみたてNISA(積立NISA)とは

つみたてNISA(積立NISA)とは、2018年からはじまった少額投資非課税制度です。

非課税投資枠が年間40万円で、投資期間が最長20年というのが特徴で、少額から毎月コツコツ、長期での資産形成を目指す方に向いた制度です。

つみたてNISAは20年間非課税が期限延長に

2019年10月更新
政府・与党はつみたてNISA(積立NISA)の投資期限を今の2037年から延長し、20年間の積立期間を確保する方向で調整に入った。

つみたてNISA(積立NISA)は年40万円の投資額を上限に、株式投資信託の運用益が投資から20間非課税になる制度。

しかし、現制度では投資できる期限が2037年末までのため、例えば、2036年に開始した場合、わずか1年しか非課税期間がないことが課題だった。

そこで、政府・与党は開始時期にかかわらず投資できる期限を20年間確保できるように延長・恒久化することになった。

これにより、2037年に始めても、最大2057年まで非課税で最大で800万円を20年間積み立てられる。

つみたてNISAの概要

つみたてNISA(積立NISA)は2018年(平成30年)1月から開始されました。ポイントは以下の通り。通常のNISAとは買付方法や対象商品に違いがあるので注意が必要です。

@ 非課税となる期間は最長20年
A 非課税投資枠(年間投資上限)が40万円/年
B 対象商品は一定の条件を満たす投資信託・ETFに限られる
C 買付は定期的に継続したもの(積立)であることが条件

つみたてNISAの対象商品について

共通要件
以下の要件を満たしている商品が対象商品となります。
・信託期間が無期限もしくは20年以上
・分配金の頻度が1ヶ月以下でないこと。つまり毎月分配型は対象外
・ヘッジ目的の場合を除きデリバティブ取引による運用が行われていない
・信託報酬等の概算値を投資家に通知している
・「つみたてNISA」の対象商品として金融庁に届出されている

投資信託の区分ごとの要件
投資信託・ETFそれぞれにおいて、対象指数の有無や手数料、信託報酬、最低取引単位などで一定の条件を満たしているものに限り、つみたてNISAの対象商品として認められます。

証券会社など金融機関によって取り扱商品が異なってくるので、自分の利用する金融機関のサイトなどでチェックしましょう。

つみたてNISA口座のメリット・デメリット

現行NISAとの併用はできない

つみたてNISA(積立NISA)は、現行のNISA口座との併用はできません。どちらかを選択する必要があります。

現行NISAは投資枠が年間120万円ですが、つみたてNISAは40万円と投資枠が抑えられているので、資金に余裕がある方には向かないといえるでしょう。

毎月3万円程度をコツコツ積み立てて資産を形成していきたい方にオススメです。

ロールオーバー(保有商品の移行)はできない

現在保有している株式や投資信託をつみたてNISA口座に移行することはできません。新規に投資する分が対象となります。

つみたてNISA(積立NISA)口座内に保有している金融商品を異なる年分の勘定に移管することもできません。

また、NISAからつみたてNISAへの移行、つみたてNISAからNISAへの移行も認められていません。

非課税枠は繰り越し・再利用ができない

つみたてNISA(積立NISA)は途中売却が可能ですが、売却した分の枠を再利用することはできません。

また、投資を行わなかった場合も未使用枠を翌年以降へ繰越すことははできません。

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