各国へ投資する海外ETF

各国の代表的な株価指数に連動する海外ETFは日々の出来高も多いことから、海外ETFの投資入門に適した銘柄といえるでしょう。

代表的な指数を対象とする海外ETF

日本では日経平均株価指数やTOPIXが有名ですが、世界の主要国の株価指数に連動する海外ETFもあります。

中でも代表的なアメリカでは、代表的な株価指数として、ダウ工業株30種平均やS&P500株価指数、ナスダック総合株価指数があります。

ダウ工業株30種平均
「ウォールストリート・ジャーナル」を発行するダウ・ジョーンズ社が発表している株価指数で、米国を代表する主要30社の平均株価として算出されます。

S&P500株価指数
スタンダード・アンド・プアーズ社がアメリカ株式市場の主要500銘柄を選び出し、時価総額を基にして算出される株価指数です。時価総額が大きい企業のパフォーマンスを反映する指標です。

ナスダック総合株価指数
NASD(全米証券業協会)が運営する店頭株市場に登録されている全銘柄の時価総額を基に算出される株価指数です。

また、香港の株価指数であるハンセン指数(香港の株式時価総額の約7割を占める主要43銘柄から構成)に連動する海外ETFも人気です。

【世界の株価指数】
カナダ:S&Pトロント総合指数
中国:上海A株、深センA株など
イギリス:FTSE100
シンガポール:ストレート・タイムズ
オーストラリア:オールオーディナリーズ

規模・運用方針に着目した海外ETF

時価総額や発行済株式数で大型・中型・小型株に分類した規模別の株価指数を対象とするETFもあります。

たとえば、アメリカの中型株なら「S&Pミッドキャップ400指数」や小型株の「S&Pスモールキャップ600指数」といった米国株式市場の各規模の株式の値動きに連動することを目指す海外ETFがあります。

規模別の特徴としては、大型株は安定した業績で株価の変動が比較的小さい傾向があるとされます。

また、中・小型株には株価の変動が比較的大きい(リスク・リターンが大型株に比べ相対的に大きい)といわれており、それぞれの特徴を活かした投資に対応しています。

さらに、グロース(成長株)・バリュー(割安株)といった運用方針に沿った株価指数に連動する、S&P 500/Citigroup 成長株インデックスおよびS&P 500/Citigroup バリュー株インデックスといった海外ETFも上場されています。

投資信託との比較

例えば、NASDAQ100指数に連動するインデックスファンド(一般の投資信託)の信託報酬は1.3%程度で、アクティブファンドになると1.6%程度かかります。

これが海外ETFなら0.2%と保有コストがかなり割安です。

一般に、外国株式のインデックスファンドの信託報酬はおむね0.8〜1.3%程度ですが、海外ETFの信託報酬は高くても1%を下回ることから、保有コストでいえばETFの方が断然有利です。

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