海外ETFに注目

海外ETFとは、ニューヨーク市場など海外の証券取引所に上場しているETFのことで、ダウ工業株30種平均など海外の指数との連動を目標とする上場投資信託です。

世界の証券取引所には1,000本以上のETFがあり、国内よりも数や種類が豊富なので、様々な運用ニーズに応えられる点も海外ETFが人気の理由です。

海外ETFは数万円程度と小額資金で、世界に幅広く投資するのと同じような投資効果が得られるのがポイントです。また、国内のETFと同様、一般的な投資信託と比較してコストが割安などのメリットがあります。

海外ETFの買い方は、国内のいくつかの証券会社で取引することができます。取扱っている海外ETFの本数や銘柄が証券会社により異なるので、手数料などと合わせて比較・検討しましょう。

海外ETFの特長

保有コストが安い
一般的な投資信託と比べて信託報酬が安いです。投信は1〜2%程度のファンドが多いですが、海外ETFは信託報酬が1%以下のものも多く存在します。

少額資金で幅広く投資できる
海外に投資しようにも、その国の企業にはどんなものがあるのか、また業績などの情報も日本からではなかなか分かりませんが、海外ETFなら少ない資金でも数多くの企業に広く分散投資しているのと同じ効果を得ることができます。

リアルタイムで売買できる
国内ETFと同様、上場している市場での価格(株価)があるので、売買したいタイミング・価格で注文することが可能です。指値・成行注文も可能です。

投資対象が豊富
国内ETFにも海外を投資対象としたものはありますが、銘柄の本数が限られています。海外ETFなら日本(東証)に上場していないETFが豊富にあり、従来では難しかったコモディティー指数や中国大陸市場A株など、より幅広い対象に投資できます。

海外ETFの注意点

海外ETFを取引する場合、国内ETFにはない注意点があります。

為替リスクが存在する
海外ETFは、たとえばNY市場に上場しているETFを購入する場合、いったん日本円を米ドルに変えて、その米ドルで海外ETFを買うといった流れになります。そのため、円安のときと円高のときでは購入できる口数に違いが出てきます。また、売却したときも米ドルで口座に入金されるので、円に戻すときの為替相場に影響を受けます。

二重課税となる場合がある
海外ETFの譲渡益(売却益)や分配金には税金がかかりますが、海外と国内で二重に課税される場合があります。(海外で課税された分については確定申告で外国税額控除により取り戻すことができます)

海外ETFの手数料を比較!お得な証券会社は?⇒