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債券へ投資する海外ETF

債券の指数に連動する海外ETFもあります。債券は株式とは異なる値動きをすることから、資産運用のうえで分散投資することでリスク回避に活用できます。

また、毎月分配型のものが多くあります。

債券指数とは

債券指数とは、債券価格を基に算出される指数で、債券型投資信託のベンチマークに利用されます。中でも「米国総合インデックス」は広く利用されている債券指数です。

この「米国総合インデックス」は、ある程度高格付けの債券で構成されており、デフォルト・リスク(債務不履行のリスク)は比較的少ないと考えられます。

ほかにも短期・長期などの期間別や、格付けがやや低くリスクも高いが高利回りのハイイールド債で構成されたものなど、債券に連動する海外ETFは数多くあります。

【債券の海外ETFの一例】
[AGG] iシェアーズR ・バークレイズ 米国総合 ファンド
バークレイス・キャピタル米国総合インデックスへの連動を目指す。米国投資適格債券市場へ投資。

[EMB]iシェアーズJPモルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券ファンド
JPモルガン・エマージング・マーケッツ・ボンド・インデックス・グローバル・コア・インデックスの価格及び利回りの実績に概ね対応する投資成果をあげることを目標とする。

[HYG] iシェアーズR iBoxx 米ドル建てハイイールド社債ファンド
iBoxx米ドル建てリキッド・ハイイールド インデックスへの連動を目指す。米ドル建ての高利回りの社債に投資。

債券型海外ETFの注意点

外国の金利は超低金利の日本に比べると高いですが、為替リスクがあるので、高金利メリットをそのまま享受できるわけではない点に注意が必要です。

なお、為替ヘッジあり・なしに関わらず、外債投資の期待リターンは国内の金利並みになってしまうことも覚えておきましょう。

また、為替変動リスクの影響が大きく、債券価格が上がっても為替変動で損をしてしまう場合もあります。そのためリスク分散としての利用方法が主になってくるでしょう。

投資信託とのコスト比較

外債の投資信託は、インデックスファンドの場合0.7〜1.0%程度、アクティブファンドは1%超のものがほとんどです。

一方、海外ETFだと0.15〜0.5%程度と低コストで運用できます。外債投資は株式と比べて期待リターンが小さいので、コストが低い海外ETFは投資信託より有利といえるでしょう。

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