ETF・ETNの乖離率とは

ETF・ETNはその成り立ち上、株式と投資信託という2つの面を併せ持っています。そのため、実際の売買取引に使用される「市場価格(以下株価)」と、ETFの資産価値をあらわす「NAV(基準価額)」という2つの数値をもっています。

ETFの株価は市場の需要と供給の動向により変動しますが、NAV(基準価額)はETFの裏づけとなる株式等の保有資産の終値を基に算出されます。

両者は完全に一致することはなく、わずかに差が生じます。その価格差がどのくらいあるのかを示すのが乖離率です。

乖離率が示す意味は?

ETF・ETNの乖離率はおおむねプラスマイナス1.5%程度までに収まっています。

乖離率がプラスの場合、株価>NAV(基準価額)ということを意味し、割高(プレミアム)であるといえます。

逆に乖離率がマイナスの場合は株価<NAV(基準価額)ということを意味し、割安(ディスカウント)であるといえます。

ただし注意が必要なのは、ETF・ETNの終値がつく時間と、NAV(基準価額)算出のための対象資産の評価時間が異なるケースがあるという点です。

2つの数値が決まる時間に差異があるため乖離率が広がる可能性があります。乖離率データを活用する際は気をつけましょう。

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