海外ETFの特徴

海外ETFは、主に運用会社、指定参加者、証券取引所により構成されています。(アメリカでは指定参加者はAuthorized Participantと呼ばれます)

ETFは、運用会社が、連動の対象とする株価指数の構成に近い株式バスケットを募集し、その代わりに受益証券を発行する仕組みになっています。(株式バスケット=ユニット化された現物株式) 投資家は、ETFを購入することで(間接的に)株式バスケットを取得する、というカタチになります。

このように、ETFの設定は、金銭の払込みではなく、現物株バスケットをもって行われる点が大きな特徴で、投資家は発行されたETFを取引所で自由に売買することができます。

指定参加者とは

指定参加者とは、ETFの適正な価格形成に貢献する役割を担った業者のことで、投資家の買い注文・売り注文に立ち向かうマーケット・メーカーの役割を果たします。指定参加者は、自身の株式バスケットを交換してETFを取得し、取引所に流通させることでETFの流動性を保つのに重要な役割を果たしています。

ETFは、大口投資家が設定・交換を行う際には、指定参加者との間で株式バスケットと受益証券の交換だけが行われます。一方、小口の投資家がETFを購入・売却する場合は流通市場で取引されます。

通常の投資信託であれば、資金の払い込みがあると市場で銘柄を買い付け、解約があった場合は保有する有価証券を市場で売却する必要があります。結果的にファンド内部で発生する取引コストかさむため、比較的コストが高くなってしまいます。

対して、ETFは基本的に株式バスケットのやりとりだけで、市場での現物株式の売買が行なわれないため、信託報酬などのコストを低く抑えることができ、効率的な運用ができるのです。

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