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海外ETFとは
海外ETFとは、一言でいえば「海外の証券取引所に上場しているETF(上場投資信託)」のことをいいます。
国内ETFは円建てですが、海外ETFは外貨建てで、米ドル、人民元、シンガポールドル建てなどの海外ETFがあります。
そもそも投資信託とは多くの投資家から預かったお金をまとまった資金にすることで、個人の資金ではできないような大きな投資を可能にする金融商品です。
ETFも投資信託の一種で、少額で幅広く効率的な資金運用が可能です。
ETFの特長は指数連動型であるという点です。
海外ETFの場合、ダウ工業株30種平均やナスダック総合指数などといった海外の代表的な指数に値動きが連動することを目的としています。
もうひとつの特長は株式市場に「上場」しているため、株価(価格)があることです。
投資信託と同様、基準価額(その投信の1口あたりの価値)もありますが、株価があることで、一般的な投信と違い、リアルタイムで売買することができるようになっています。
【まとめ:海外ETFとは】
1.上場しており株式のように取引所で自由に売買できる
2.指数に連動することを目標に運用されているインデックス・ファンドである
3.少額資金で海外に幅広く投資できる
海外ETFは損益状況が分かりやすい
通常の投資信託をお持ちの方は、自分のファンドがいまどのくらい儲かっているか、または損しているか把握できているでしょうか。
中にはほったらかしになっていてよく分からない、という方もいるのではないでしょうか。
なぜそうなってしまうかというと、投資信託は基準価額しか損益状態を知る方法がないため、すぐに調べることが難しいためです。
それに比べ、海外ETFは株価があるので、自分が購入したときの株価よりいくら上がったか、下がったかがすぐ分かるので損益の程度を容易に知ることができます。
海外ETFは分散効果が得られる
海外ETFがおすすめの理由に、分散効果が挙げられます。
いくつかの個別の企業の株式を購入した場合、その会社の業績悪化などによる株価の下落により大きな損失が発生するリスクがあります。
また個人では投資額に限度があるので多くの銘柄に分散投資するのが難しいのが現実です。
しかし海外ETFなら指数連動型なので、一単位購入するだけで十分に分散されたポートフォリオに投資するのと同じようなパフォーマンス(投資効果)が得られるのです。